エロ漫画家のトークライブ＆ハグおよび耳舐め会に行ってきました

ピクピクン先生という、エロ漫画家のトークライブが行われるということで潜入してきました。

2016年12月現在、日本全国でハグ屋ツアーなるイベントを開催しており、
twitterではいかがわしいレポを沢山読むことができます。

先生は全国を飛び回っている最中ですが、
12/10に東京に一旦戻ってきてトークライブを開催するという情報を入手。

このトークライブはすでに何十回も開催されているようですが、
こちらはレポが見当たらずどんな内容なのかよく分からない。

ハグ会のレポでは色々楽しませてもらったので、
じゃあ私はお返しにトーク会のレポをしようと思い立ちチケットを購入しました。

なんちゅうタイトル…

チケットはコンビニで発券する必要がありますが、
こんなものを地元の店員さんに見られた日には、翌日から真人間としては生きていけなくなります。
（どうやらそういう羞恥プレイが狙いの様子。）

面倒だけど自宅から遠く離れた場所で発券するしかないか、と考えていたのですが、
スマホでチケットをかざせばOKという、
まさにこのイベントのためのようなアプリがあったのでそれを使用しました。

e-plus

このときは「なるほど、みんなこういうのを使ってるんだろうな」と、
私はピクラー（ピクピクン先生の熱心なファンの呼称）を侮っていました。

当日の入場待ちの際に並んでいる人を見ると、
驚いたことになんと9割の人がコンビニ発券チケットを手にしているのです。
参加者が訓練されすぎていて、入場前からすでに圧倒される私。

尚、会場である阿佐ヶ谷ロフトは商店街のど真ん中に鎮座しているので、
普通のお店のすぐ隣にこんな案内板が出ています。

そのため入場待ちの際には、近隣の店員さんから好奇の目を向けられるという羞恥プレイも堪能できます。
コンビニ発券からの2段階の羞恥プレイだなんて隙がありません。

エロ漫画家の本領発揮といったところでしょうか。（漫画の方は現在、開店休業状態の様子ですが）

私は一旦通り過ぎて、列が短くなったのを見計らってから、
地下への階段途中で待機列に並びました。

待機していると、チケットの整理番号順に店内に案内されます。
店内の様子を見ると大体80人ほどが入っている様子。
席間の余裕は全然ない状態です。

客層はほぼすべて女性で20代半ば～後半が多めといったところ。
勿論範囲外の人もいました、上下ともに。
可愛い人もいましたが、地味目な女性が多かったです。浮かなくてよかった。

開始前にイベント共演者である、はかせさん（IOSYS）から
「トークライブの内容は話さないでください。今後活動できなくなっちゃう恐れがあるので」
とアナウンスがありました。
だからハグ以外のレポはほとんど見当たらなかったんですね。
レポ目的で参加してごめんなさい。
万が一このレポが見つかって削除依頼があったら対応考えます。

＜構成＞
前半：ライブ→いらないものプレゼントコーナー→トーク
休憩
後半：イラスト→露出→写真撮影→ハグ説明

～ライブ～
登場するや歌って客席を周る先生。

前方ではライブの定番サイリウムも振られています。

先生のカラーはオレンジ

周っているとき、あまり先生へ触らないで下さいねとの注意がありました。

踊り子へのタッチNGは全世界共通です。

数少ない男性参加者のうちの一人を強制的にステージに引き連れて熱唱する先生。

トークライブのライブって本当のライブだったんですね。
完全に不意打ちだったのと無駄に高い歌唱力に思わず笑ってしまったのですが、
熱唱中の先生と目が合って気まずい思いをしました。

生贄となった男性には、「飲食代はオレがおごるからね」と優しいフォローが入っていました。

～プレゼントコーナー～
全国ハグツアーの広島で撮影用に購入されたという
１．カープのタオル（NO.33木内選手）→整理番号1番の方に
２．カープのキャップ（幼児用。小さい）→はかせさん→整理番号38番の方に
いらないものプレゼントという名目でしたが、どちらも先生のサイン入りなので
ファンの方には嬉しい代物だったと思います。

～トーク～

・ハグ会で取材依頼がいっぱいきた。全部は対応しきれないから断ったけど
受けてたらすごい有名人になってたよとの談。
ほう…。

・46都道府県ハグ会なんて俺が初めてじゃない？伝説じゃない？と
喋ってるうちにテンションが上がってしまう先生とは対照的に
いや別にそんなことないんじゃないですかぁ？冷静ははかせさん

・警察は話せばわかってくれる
ハグツアーでは路上で多数の女の子が行列をつくることもあって、一般人に通報されて警察がくることもあるそう。
そういう時は内容を低姿勢で説明すれば、お咎めはないそうです。
ある時は、これは何をしているのかと警官に尋ねられたお客さんが
「怪しいことをしてるわけじゃありません、ただときめきを求めてるだけです」と説明したところ
「うーん、ときめきか…。ときめき無罪！」と見逃してもらえたそう。
またある時は、一般人からの通報対策のため、より人目に付きづらい場所に誘導してくれて終了時間まで付近を巡回してくれたこともあったそう。
警察そんなんでいいのかよと思いましたが、これは監視を兼ねていたのかもしれませんね。

・ヤンキーはこわい
ヤンキーにからまれそうになったこともあったらしいです。
その時は行列してる女の子たちが、蜂の警告音のようにそこかしこで舌打ちをして撃退。
強すぎる。

・1週間後の札幌の会場まだとってない。最悪屋外。

・大島薫さんがゲストの時、菊門に小指入れてもらったら次回の動員が1/3になった。

・「ソニーとは揉み屋を提案して揉めた」
あまりうけていなかったダジャレ
twitterを漁ると、ソニー在籍直後（2015年5月頃？）に揉み屋の提案をして却下されています。
ソニー離籍は今年の10月。随分間が空いているネタなので
離籍には公言したくない事情があるのかもしれません。まあ普通そうですよね。
実現するとしたら、いくらでも法律や条例にひっかかりそうなもんですが、
先生が調べた限り法的に問題はないそうです。

～休憩～
10分間の休憩時間がありました。店内のトイレが行列。
いつもならこの時間に物販があるようですが、今回はありませんでした。理由は不明です。
物販では撮影済みの先生の写真が売られているそう。

～イラスト～
会場に来たお客さんの平均顔を描きますね、とパソコンのツールをつかってさらさらとイラストを描き出す先生。
平均顔というよりは単に描き易い顔なんだろうなというのはご愛嬌。
ものの数分で後背位から○される女の子のイラストが完成。
（脇の描写に異常に力を入れてたので、脇フェチはキャラじゃなかったんだなぁと思いました）
R18絵が出来上がるのを静かに見守る80人もの女たち。なかなかの亜空間です。
下書きも書かずにああいう絵が描けるのはさすがだなと思いました。

～公開猥褻コーナー～

くねくねした幅のある道のようなイラストが描かれた透明のフィルムを取り出す先生。
先生の局部にある二つの球状の物体のうち片方を露出させ、
はかせさんがフィルムを動かして上手く隠せるかな？！というコーナー。
前方では一部見えてしまったお客さんもいた様子。

人類が行いうるあらゆる催し物の中でも、最も低俗な部類に属するイベントでした。
露出は先生の個人的な性癖なんでしょうか？
今回の全国ハグツアーの最中も、ホテルの窓際で再三露出行為を行っているようですが、
逮捕されないことをお祈りしています。

うーん、ギリギリアウトですネ。通行人様と目が合った気がいたします。もっと貴重な躍動感溢れるケツ写メはファンクラブメルマガで今から送信いたしますネ！ケツ待ってて！https://t.co/7Kuc4YJUmT pic.twitter.com/PiAixAlMaK

— ぴくぴくんせんせぇ☆(サブ垢お気楽版) (@PIKU2N_2) 2016年12月12日

この催しは先に大阪でもやって盛り上がらなかったとのことでしたが、今回の東京でも無事会場は冷えてました。
どうしてみんな喜ばないんだろうと心底不思議がる先生に、はかせさんはみんなガチ勢だからですよと言われてましたが、ガチ勢じゃなくても嬉しくないです。

「どう思ってるんでしょうね、彼のパートナー・・・ご両親は」
このコーナーの準備のために先生が控室にはける際、はかせさんが漏らした失言。
彼女いない設定のようなのにやってしまいましたね。
会場は無反応でしたが、心中穏やかでない人もいたかもしれません。

～終演～
はかせさんが挙手制でアンケートを取り出しました。（人数は大体です）
・今日初めて来た人？→４～５人挙手
・昼の部だけの人→？６～７人挙手
結果を確認すると、
「時間がないのかな？それともピクピクンは一日一回でお腹一杯ってことかな？」
「夜の部の当日券は出ないけど、この昼の部の半券で前売り価格で入場できまので」
と、集金マシーンと化すはかせさん。一体何人詰め込む気なんでしょうか。

その後、会場全体の写真撮影をして、全員で締めの言葉「ま○こー」でトークライブが終了。
たぶん8割のお客さんは声を発していませんでした。

東京トークライブでございました♪金玉＆金玉。手描きチンポＳＮＯＷ。会いに来てくれて本当にありがとう！幸せでございます。
次回東京は今月３１日の年越しカウントダウンオールナイトトークライブです。強烈な２０１７年を一緒に始めましょう！チケット一般発売は２３日、よろしくネっ☆ pic.twitter.com/yaLYuXsGPC

— ピクピクン☆(全国ハグ屋ツアーなう！) (@PIKU2N) 2016年12月10日

ひどすぎる集合写真　

～見送り～
はかせを相手役に見立ててチェキの実演をする先生。
今回は、用意されてたいちごを1枚目はあーん、2枚目は口移し寸前（すごく顔が近い）のポーズで撮影。
（毎回テーマが決められているらしい）
どちらも喪女にはハードルが高いのですが、2枚目の破壊力たるや。

「ハグの後よくありがとうと言われるけど、それはこちらの方だから他の言葉にしてね」と言う先生に対し、「あざーっすとかどうですかね」と積極的に雰囲気を壊しにかかる方向性のはかせさん。
でも、ありがとう以外言う言葉って思い浮かばないから結構難しそうです。
預金残高でも伝えればいいんでしょうか？

先生たちがステージから捌けられて、飲食代の会計列に並んでいる最中、
やはり恥ずかしさが勝るのでハグペロはやめようかと悩んでいたのですが、
列を進むうちに見えてきたのは、店内唯一の出入り口で行われてるチェキ撮影からのハグペロ。
会計列はハグペロ待機列を兼ねていました。
どうやら回避するには締めのアナウンスと同時に即支払いをして退場するしかなかったようです。
（1名そういう方を見かけました）
いい初見殺しです。

チェキは任意制なので撮らなくても問題ありませんが、見た限り2枚撮影してる方が多かったです。
撮影風景は待機列から丸見えなので観察させてもらってたのですが（撮影後、ドアが閉められ二人きりの空間になる）、とろんとした女の子の目がとても印象に残っています。
リアルのキス待ち顔を初めて拝見しました。あれはドアが閉められた後、本当にキスしてるんじゃなかろうか。
（「君だけだよ」といって唇を奪うキス営業なるものがあるとの噂。怖いですね）
いくらでも周りからお声がかかってるだろうな、という可愛い子もいました。
一般男性では満足できない身体にされてしまったんでしょう。

私は待機列の前方にいたのですが、待ち時間20分ほどでようやく自分の番がやってきました。
（ハグ20秒間の他に、チェキ撮影や女の子の入れ替えで、大体1人につき1分程度の時間がかかります。最後尾は約1時間30分待ち）

ドア前で、はかせさんがチェキ代集金、撮影、ストップウォッチで20秒カウントを行っています。
私は1枚チェキを撮ることにしました。
ポーズを取って撮影が終わると、ドアが閉められて隔離空間が完成。
口元に添えられたイチゴを「食べる？」と口に入れてもらったのですが、
身体が近すぎてこの段階ですでに緊張。
そっと抱かれ、耳に舌が入ってきました。これがハグペロ。
合間には「きれいな子だね…」「敏感だね…」とのお言葉を頂きました。
台詞はその女の子に合わせたバリエーションが色々あるようなんですが、
秀でた特徴のない私は定番台詞しか頂けませんでした。残念。
こちらはいちごが口の中に残ってるので（咀嚼している余裕などない）、
声を発することはできません。
その間にも絶え間なく右耳から響く「じゅびじゅびじゅばばば」
内股にも足が絡んできてどうしたらいいのかわかりません。
うまい具合に後ろは壁で逃げ場がない状態。
数千人の女のファンデを吸ってきたというジャケットに、顔をうずめてやり過ごすことしかできませんでした。
（どうかクリーニング済みであってほしい）
そうこうしているうち、ようやくはかせさんが「お時間でーす」とドアを開けてくれて終了。
先程撮影して頂いたチェキを受け取り、階段を上って現実世界に戻っていきます。
イチゴは美味しかったです。ごちそうさまでした。
（この記事を書いた後に気づいたのですが、よくよく思い出すとこの時、
肩に手が添えられていただけで、抱きしめられてはいませんでした。
つまり私がされたのは、ハグペロではなくオンリーペロ。なんだそれ）

身長差があるのに頭の大きさが変わらない。つらい現実。

～感想～
インタビュー記事によると、お客さんはトーク目当てではなくハグ目当てなので、そのニーズに応えているそう。
確かにトーク部分を楽しみにしていた人間としては、残念ながら少々期待外れ感は否めません。
先生ならではの表に出せないギリギリな話を楽しみにしていたのですが・・・。
このレポも結局、不本意ながらハグペロ（ハグ抜き）に力を入れることになってしまいました。
あの内容1時間半で入場2,500+ドリンク500は割高ですね。事前に記事を読んでおくべきでした。

ハグ目当てだとしても高いと思いますが、参考までに一般アイドルの接触商法と比較すると、
ハロープロジェクト系列の場合、定価1,080円（手数料除く）で約8秒の握手なので
モーニング娘。16'個別64秒握手【8,640円】
≒
ピクピクン先生のハグペロ40秒+チェキ4枚+α（3時間トークライブ）【8,000円】
となります。
接触系イベントとしては妥当な金額なのかもしれません。
（比較対象はただの私の趣味で深い意味はありません。）

レポを書くにあたって情報収集していたのですが、先生はファン喰いを公言されているためか、
twitter・ブログ・各種掲示板には色々な情報が載ってて、トークライブ後もずいぶん楽しませてもらっています。
これからも、もっと揉め事面白い事が起きないかゆるく見守っていきたいなと思います。

また、先生は結婚したらハグイベントは無くすとも宣言されているので
いつかファン喰い婚活が実を結んで、トークメインのイベントをする機会がありましたら
その時また改めて参加させて頂きたいですね。この記事で特定されて出禁になっていなければ。

～おまけ～
阿佐ヶ谷には、阿佐ヶ谷神明宮という神社があります。

BABYMETAL「メギツネ」
ゲスの極み乙女「私以外私じゃないの」
等のPVで使用されている舞台。

駅から徒歩5分もかからないので、イベント後に立ち寄るのにはうってつけです。
汚れた身体や心も浄化されるかもしれません。